不動産入札システム

不動産入札システムについて

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「不動産の売却をお考えのお客様へ」

「不動産の入札による売却」は従来から法律事務所等ではクライアントの不動産を公平な手段で売却する必要があるため、裁判所の不動産競売を使わずに法律事務所がいくつかの不動産会社に声をかけてクローズドな状態で不動産の売却案件を入札形式にするケースはありました。
もちろん法律事務所には守秘義務もあるため(不動産会社にも守秘義務はあります。)入札による不動産の売却は一般的にはあまり知られていませんでしたが実務的にはこれまでもかなりの頻度で入札による売却は実施されています。

今回弊社ではその元々あったこの入札による売却方法を一般顧客にまで広げて担保抹消や抵当権解除などの伴わない一般個人顧客の不動産売却に活用しようとシステム作りを企画しました。この入札システムでは売主は一般顧客で入札者はすべて不動産業者になります。あおぞらプランニングはその仲介と入札業務の管理をする事になります。

不動産売却の仕事をしていると中には「誰にも分らないように早く売りたい」とか「多少安くなっても出来るだけ早く売りたい」という需要はかなりあります。このような事情を抱えた不動産売却にはこの入札による売却で解決出来ると考えています。

「入札を予定している不動産会社様へ」

参加方法

入札参加要項を承認の上、こちらからまずは会社情報の登録をお願いします。

入札参加要項

(1)入札参加出来るのは石川県内外を問わず、宅地建物取引業者様といたします。不動産業免許の無い一般の方は入札参加出来ません。
(2)売買契約の買主は、購入依頼書に記名押印された業者様のみと致します。購入の権利を第三者に譲渡する事は出来ません。ただし同一経営者のグループ内別会社での購入は認めます。
(3)売買契約が成立し、物件の受け渡しが終了した時点で、売買金額(消費税を除く)に3%をかけた金額に6万円を加えた金額に消費税をプラスした媒介手数料を当社にお支払いいただきます。
(4)各入札案件には守秘義務が課されており情報の取り扱いには充分ご注意頂けますようお願いします。

入札システム取引の流れ

相談

まずは当社で売却についてのご相談をお願いします。場合によってはお受け出来ないケースがあったり通常の仲介での売却や当社での買い取りをご提案する場合があります。

不動産調査

購入者に情報開示出来るように不動産の調査を行います。

最低入札価格・日程の決定

売主様と当社で行った査定結果等を踏まえて「最低入札価格」と開札日等の日程を決定していきます。

情報公開

当社に登録して頂いている各不動産会社様に新規案件が出た事を連絡いたします。内見会や物件資料の配布も行います。

入札・開札

当社において厳重な管理のもと入札管理と開札を行います。なお希望があれば開札手続きについては売主様に立ち会って頂けます。

契約・引き渡し

当社において責任をもってご契約から引き渡しまでを実行いたします。

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FAQ

質問1・どうしてオークションでは無く「入札」なのですか?

回答1・以前にもインターネットなどで不動産をオークション形式の競り上がり方式で不動産の売却を試みた業者がいましたが、なかなか定着せずに終わっています。その点入札による売却は今でも裁判所の不動産競売などでお馴染みですし、だらだらと競り上がる方式は日本人には向かないようです。

質問2・通常の仲介業務との違いは?

回答2・価格の決定方法と購入者の決定方法が異なります。通常の仲介業務では、あらかじめ売主と不動産会社と協議の上、「販売価格」を決めますが入札では売主と当社で協議して「最低入札価格」を決めます。また購入者は仲介の場合は通常「販売価格」で一番最初に購入希望を出した人に売却しますが、入札の場合はもちろん一番高い価格を入れた人(当社のシステムの場合は不動産会社ですが)が購入者はなります。

質問3・購入者はなぜ不動産会社だけなんですか?

回答3・一般顧客では契約までの信頼性に劣るからです。当社の入札システムを利用するお客様は通常の仲介では満たせない「誰にも知られないうちに出来るだけ早く、そして高く売りたい」と希望されるお客様だと思います。一般のお客様に不動産という大きな買い物をするのにそれだけスピーディーな決断を促すのは難しいと考えています。また不動産会社同士は横の繋がりもかなり大事な情報源なのでいったん決めた契約を反故にするような事は余程の事が無い限りありません。そんな事をすれば次から情報が来なくなってしまうからです。

質問4・住宅ローンが残っていますが大丈夫ですか?

回答4・残債と諸経費見込み額の合計額が最低入札価格より少なければ問題ありません。残債が最低入札価格を上回り残債を自己資金で賄えない場合には入札案件としてはお取り扱い出来ません。

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